7月31日(土)に常陸大宮市の花立自然公園で行われた「花立山星まつり2010」に行ってきました。

 午前中快晴から午後は曇りになり、小雨もぱらつきはじめましたが、日が沈む頃には空が見え始め、暗くなる頃には大分星が見えるようになりました。ここの星まつりはかなりの確率で曇り→晴れになる事が多いように思います。



 人出はほぼ例年並みだったでしょうか?多くの出店が並びました。



 常陸大宮市の小学校全体でポスターコンクールがあり、その表彰式がある関係からか多くの子供さんたちがあつまりました。



 この場所は山奥の頂上に天文台があるので見晴らしが大変いいです。



 メインの82cm反射望遠鏡です。完全にスタッフの手作りです。この天文台の運営もボランティアスタッフによります。全国でも珍しい形態の天文台と望遠鏡です。



 今年は小惑星「ひたちおおみや」と「美スター」(ここの天文台の名前)が命名され、その命名額授与式が行われました。未来永ごうこの名前が宇宙を巡っていることを考えると喜ばしい事ですね!



 フジノンの大型双眼鏡やビクセンの小型望遠鏡がメーカー展示されましたが、何と言っても注目は自動導入化された32cmドブソニアンです。彗星発見者の鳥羽さん所有と思われます。



 私も10cmドブソニアンを持参し、お邪魔させていただきました。星が出ているときはお客さんの観望補助に徹したので渡辺和郎さんの「小惑星のお話」や柳家小ゑん師匠の「星空落語」、久保庭敦男さんの「星空解説」は遠くで聞いていました。