遅くなりましたが、1月28日(土)に日立市の神峰公園で行われたカノープス観察会2017の結果を報告いたします。

皆さん用事と極寒の時期の為参加者は少なく、それでも5名の方が参加して下さいました!

天候はほぼ快晴でした。某セメント会社の煙突の煙はまっすぐ上にあがっていましたが、拡散後に街全体に降りて包んでいるようでした。それと低空に薄雲か霞があったようで、厳しい条件でした。

肝心のカノープスが見えたかどうかですが、望遠鏡(口径20cm)では見えました。体感光度(注意!体感温度ではありません。)は10等級で、裸眼では到底無理でした。

お正月休みなどで工場の煙がなく、月や雲の条件が良ければここ、日立市の神峰公園でもカノープスが見えます。容易には見えないからこそ毎年チャレンジしていきたいと思います。日立市の光害や煙害を監視する上でもこの場所でのチャレンジは意味のあるものだと思っております。

今から来年の話をすると鬼が大爆笑するかも知れませんが、2018年1月2日あたりに開催すると「しぶんぎ座流星群」も見れるかと思いました。しかし満月過ぎの月があるようでちょっと無理かなと思っております。新月前後の土曜日だと1月20日がいいかなと考えております。

まだたっぷり日にちがありますので、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。