SSブログ
天体写真 ブログトップ

2021.5.26 皆既月食 [天体写真]

去る2021年5月26日に皆既月食がありました。私は日立市東町の国道6号バイパス本宮ロードパークにてスタンバイしてライブ中継とスチール写真撮影の態勢をとっていました。しかしほとんどドン曇りでした。ライブ中継はあきらめましたが、雲の切れ間(および雲の中)から皆既後の月の写真を数枚撮ることができました。以下写真です。

月のダイヤモンドリング394.jpg

20:43 月のダイヤモンドリング[?]・・・完全に露出オーバーですが、とても印象的だったので無修正でアップしました。


IMGP6610 (2)394.jpg

20:43・・・最初の写真を補正したものです。丸く膨らんでいるはずの地球の影が凹んでしまっています。明るい部分が露出のせいで膨らんで写っているためです。


IMGP6615 (2)394.jpg

21:07・・・まさに雲の中です。下3/4は地球の影、上右1/4は雲の濃いところのようです。


IMGP6616 (2)394.jpg

21:13・・・半分くらいに戻ってきました。地球の影が直線的ですが、これも露出と薄雲のせいだと思います。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

2021年2度目の月面Ⅹ [天体写真]


アップするのが遅くなりましたが2021年2度目の月面Ⅹです

月面Ⅹ 394.jpg

撮影日時:2021年4月19日20時51分

撮影場所:日立市みなと町なぎさ公園駐車場

天体望遠鏡:セレストロンC8(口径20㎝)

      f2000mmx0.5倍レデューサー

アイピース:f25mm

カメラ:アイフォン7プラス コリメート撮影


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

火星2020.08.25 [天体写真]

2020年10月6日に火星が地球に最接近します(準大接近)。去る8月25日に小惑星食の観測ついでに、火星が明るかったのでSVBONYのCMOSカメラで火星の動画を撮り、RegiStax6で1枚の静止画にしてみました。

前回の土星は白黒になってしまいましたが、今回の火星はちゃんとオレンジ色が出ています。やはり目で見た以上に細部が表現されています。恐るべしSV305+RegiStax!!!(望遠鏡はセレストロンC8)


火星2020.08.25.jpg

nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:地域

土星 2020.07.19 [天体写真]

初めて手に入れたデジタルアイピースで撮影した動画から一枚の静止画を合成しました。
動画もまずまず良く映っていましたが、Registaxというフリーソフトを使うと、魔法のようにハッキリと細かい描写まで表現できます。カラーのはずが白黒になってしまいましたが私は満足しています。


天体望遠鏡:セレストロンC8 f2000mm直焦点

デジタルアイピース:SVbony SV305 60秒間の映像1804フレームから805フレームをRegistaxを使って合成

撮影日時:2020年7月19日22時22分

撮影場所:久慈川-常磐線鉄橋脇、東海村側

土星2020.07.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

皆既月食合成写真 2018.01.31 [天体写真]

1月31日の皆既月食の写真合成が完了し、地球の影を浮かびあがらせました。

地球の影 (400x161).jpg


上記に皆既中の赤銅色の月を追加しました。

地球の影と皆既月食 (400x161).jpg


今回の皆既月食と2014年10月8日の皆既月食を合成し、さらに円形の地球の影を強調してみました。

2014年2018年 地球影合成 (400x267).jpg


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

皆既月食2018.01.31 [天体写真]

遅くなりましたが1月31日の皆既月食の写真を抜粋して掲載します。4枚目の写真にはターコイズフリンジと思われる青い色がでています。満月に戻った頃には薄いモヤがかかってしまいました。撮影場所:日立市池の川さくらアリーナ駐車場

IMGP4273  (400x267).jpg

IMGP4284  (400x267).jpg

IMGP4300 (400x267).jpg

IMGP4307  (400x267).jpg

IMGP4329  (400x267).jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

準大接近の火星 2016 [天体写真]

 2016年5月31日に火星が地球に接近しました。今回は大接近に準ずる準大接近と言えます。ひたち星の会では5月28日(土)と6月4日(土)に火星観望会を予定しました。5月28日は良く晴れたのですが、見え味があまり良くなく、撮影は断念して観望のみにしました。6月4日は曇りの為中止になり、6月5日には梅雨入りしてしまいました。

 最接近の2週間ほど前になりますが、小惑星による恒星食の観測ついでに火星の動画を撮影しました。合成ソフトを使い、1枚の静止画に合成してみました。黒い模様がわかると思います。火星IMGP3442.jpg
撮影場所:日立市森山町風神山(NHKテレビ塔前)
撮影日時:2016年5月15日21時11分~
機材:セレストロンC8 (D200mm f2000mm F10シュミットカセグレン) 共栄PL15mm ケンコー2Xテレプラス 引伸法 ペンタックスK-r 約2分間の動画(各フレームの露出1/25秒)3525フレームをRegiStax6でスタック処理 ビクセンSP赤道儀

 下の画像はMitakaというシュミレーションソフトで火星の模様を上記日時で表示したものです。おおむね合致していますね!?火星シュミレーション2016.05.15 (400x225).jpg

ラブジョイ彗星(2014Q2) [天体写真]

 2015年1月12日に撮影したラブジョイ彗星(2014Q2)です。
8枚合成400.jpg
8枚合成強調400.jpg
 肉眼では尾は分かりませんでしたが、撮影した画像を強調処理したら上方やや左に 微かに尾が確認できます。 【主なデータ】トキナーf400mm F6.8 ペンタックスk-r ISO12800 10秒露出X8枚合成 2015年1月12日23時30分~34分 ビクセンSP赤道儀電動追尾 撮影地:常陸太田市亀作町
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

月食による地球の影 [天体写真]

 2014年10月8日の皆既月食前後の写真を合成し、地球の影をうかび上がらせてみました。全行程8枚合成 400.jpg
 上の写真は自然な感じの合成です。地球の影は写真各コマの露出の違いや、影自体の複雑な運動(年周運動や日周首ふり)の影響できれいな円にはなりません。

 下の写真は皆既中の月を加えました。実際には前後の写真に比べてもっとずっと暗いのですが、露出をかけて色と形がわかるようにしてあります。全行程9枚合成 400.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

ラブジョイ彗星 2013.12.08 [天体写真]

 本当はアイソン彗星が目的の観測会でしたが、太陽最接近の際にほぼ消滅したという事が報じられていたので、ラブジョイ彗星に方向転換しました。
1706~8枚加算合成400.jpg
 観測場所もあまり無理せず風神山に変更しました。ラブジョイ彗星は光度約4等級、尾の長さ約1°40′で、ほぼ真っ直ぐでした。風神山には同じ彗星を写真撮影している方が私の他に2名いらっしゃいました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

ラブジョイ彗星 2013.11.24 [天体写真]

 アイソン彗星が太陽に近づいて見えない間に主役になりそうなラブジョイ彗星です。
IMGP1654~8枚加算合成400.jpg
撮影日時:2013年11月24日 03:41~03:48
カメラ:ペンタックスk-rデジタル一眼レフ
レンズ:トキナーf400mm望遠 F5.6開放
感度:ISO12800
露出:10秒X8枚合成
赤道儀:ビクセンSP
撮影場所:日立市高鈴山
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

アイソン彗星 2013.11.14  [天体写真]

 11月14日早朝のアイソン彗星です。
1609~24枚加算合成補正テキスト入り400.jpg
 望遠鏡の眼視でも分かるようになってきました。私の見積もりで全光度約6等級です。尾の長さも角度で40′程です。情報によりますと11月17日現在5等級の肉眼光度になってきているようです。撮影データは写真に入れてあります。分かりにくい場合は掲示板にやや大きめの写真をアップしますのでそちらを見てください。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

アイソン彗星 2013.11.08 [天体写真]

 11月8日早朝のアイソン彗星の写真です。
アイソン彗星1555~48枚合成400.jpg
 この日私は初めて肉眼でアイソン彗星を確認することができました(20cmシュミットカセグレン40倍)。光度約8等級で、コマがわかりました。尾の長さは25′程です。デジタル一眼レフの高感度撮影で真っ直ぐな尾が分かり、コマの色がやや青緑がかって写りました。少しずつ成長しているようです。

掲示板に少し大きなサイズでアップしてあります。クリックして拡大してご覧下さい。

写真のデータは
★2013年11月8日04時24分~58分 トキナーf400mmF5.6 ビクセンSP赤道儀 ペンタックスK-r 感度12800 露出10秒x48枚合成 撮影場所:日立市風神山
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

アイソン彗星 2013.10.27 [天体写真]

 下の写真は私が初めて確認したアイソン彗星です。
3枚平均合成、調整2-400.jpg
 10/27(日)早朝ですが、話題のアイソン彗星を確認してきました。とは言っても望遠鏡を使っての眼視では見えず、デジタル一眼レフカメラの高感度撮影で何とか写ったという状況です。

光度約10等級、5′程の尾が出ています。予想より暗いようです。掲示板のほうに少し大きめのサイズをアップしてあります。画像をクリックして見てみて下さい。

写真のデータは
★2013年10月27日04時04分~21分 3枚平均合成 トキナーf400mmF5.6 ビクセンSP赤道儀 ペンタックスK-r 感度12800 露出10秒 撮影場所:日立市風神山
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

いるか座新星2013 [天体写真]

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、板垣公一さんが8/14に発見した「いるか座新星2013」が見えています。
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/08/15nova_del/index-j.shtml
いるか座新星2013-400.jpg
いるか座新星2013
★撮影日時:2013年8月18日00:39
★撮影者:八重座 明
★撮影場所:日立市東金沢町2-14 県営アパート駐車場
★カメラ:ペンタックスK-r マニュアル撮影 f55mm F5.6 ISO1600 露出30秒
★赤道儀:ビクセンSP 自動追尾

私の見積もりでは5.0等級で少し青みがかっているように見えました。今後の変化を見守りたいですね。

金環日食 in 日立 2012.5.21 [天体写真]

 2012年5月21日 前日の天気予報よりかなり良い状態で観測することができました。全体に薄雲があり時々濃い雲が通過し隠れることもあったのですが、ほぼ全行程を見られました。撮影場所は日立シビックセンター前の新都市広場で、科学館の方と一緒にお客さんに公開しながらの撮影でした。
IMGP0497シャープ460.jpg
 上を北としていますので、画面の右下から欠け始めました。大きめの黒点が3群見えています。


IMGP0511ガンマ補正460.jpg
 太陽の尖った先端が月の周りを徐々に囲い、やがて繋がります。


IMGP0518ガンマ補正460.jpg
 日立市ではこの時間が食の最大のようでした。


IMGP0521ガンマ補正460.jpg
 金環食の終わりです。4~5分でしたが早く感じました。


IMGP0540シャープ460.jpg
 この2分後に完全に日食が終わり、通常の丸い太陽に戻りました。

八重座 明(茨城県日立市 55歳)

時刻は写真中に表示 セレストロンC8(D200mm f2000mm F10 シュミット・カセ) レデューサー使用(合成F5) ビクセンSP赤道儀 バーダープラネタリウムのソーラーフィルター使用 ペンタックスK-r 露出オート IrfanViewにて画像処理 撮影地日立市新都市広場

皆既月食 2011.12.10 [天体写真]

 アップが遅くなりましたが2011年12月10日の皆既月食の写真です。
IMGP0332-460.jpg
撮影者:八重座 明(茨城県日立市 54歳)
2011年12月10日23時34分 セレストロンC8望遠鏡(D200mm F2000mm F10→F5レデューサー使用 シュミットカセグレン式 ) ビクセンSP赤道儀 ペンタックスK‐r 露出1秒 トリミング・シャープ処理あり 撮影地:日立市東大沼町

太陽黒点  [天体写真]

 2011.10.29の太陽黒点の一部です。
IMGP0231トリミング460.jpg
 数年来無黒点状態でしたが、最近は活発化しており、大きな黒点も出現しています。中央左の黒点は暗部(中心の黒い部分)だけで地球の直径の2倍くらいです。(・・・SOHOのホームページからの推定です。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

月と金星の接近! 2010.05.16 [天体写真]

月と金星の接近s480.jpg
 きれいな三日月と宵の明星金星がくっつくように接近して見え、とても印象的でした。二つの天体が実際に接近した訳ではなく、たまたま見える方向がほぼ一致した為にこのように見えました。本当の二つの距離は約2億キロメートルで、地球―太陽の距離よりも遠いのです。

 月は29.5日で天球を一周します。ですから大まかに言えばひと月に一回金星に近づく訳ですが、金星が夕方に良く見える時でなくては皆さんの目に触れません。それが今年は5月16日、6月15日、7月15日、8月13日、9月11日に近づきます。その後宵の明星は約1年半待たなければ見えません。今年の夏の間にこの接近を楽しみましょう!


 下にちょっぴり拡大したものを載せます。コンパクトデジカメ撮影なのであまり良く写ってはいませんが!?
月と金星の接近.拡大s480.jpg

 同じ晩にISS=国際宇宙ステーションとそれにドッキング直前のスペースシャトル=アトランティス号が接近したまま飛んで行くのが見えました。kawaさんが掲示板にその写真を公開されていますのでご覧になって下さい。2本の直線で右下の明るいのが先に飛んで行くISSで、やや暗いのが後から追いかけるスペースシャトルです。

接近中の火星 2010.01.30 [天体写真]

火星Registax62枚合成トリミング.jpg
 今回の火星最接近は1月28日でした。その日から間もない1月30日に火星の写真にチャレンジしました。実は30日早朝には小惑星による恒星食の観測がメインでしたが、目的の星が暗かったのと満月の強烈な明かりのせいで見えず観測不成立でした。私の機材(20cmシュミットカセグレン眼視)では12.0等級が観測のほぼ限界です。目的星は12.2等級だったのでぎりぎり見えるかもしれないということで観測に臨んだのですが、満月の明かりに負けてしまいました。

 気持ちを切り替え火星と土星が見えていたので、観望したあと写真撮影にチャレンジしました。この日はシーイング(星の見え方)が良くかなり細かい所まで見えました。土星も端が鋭く尖った環と本体に重なった黒く一直線の環の筋が印象的でした。土星はこれからが観望や撮影に良い季節になってきますので、今回は割り切って火星のみの撮影を行いました。

 火星は北極冠がすぐに分かり、反対側に黒っぽい模様が見えていました。模様は大シルチスとサバ人の湾あたりです。アイピース(接眼レンズ)は5mmで眼で見た場合の400倍です。カメラはコンパクトデジカメをコリメート法で接続しました。カメラの設定は感度ISO200,露出1及び0.5秒、光学ズーム3倍といったところです。1月30日02時30分を中心に単写で62枚を撮影し、レジスタックス4という画像ソフトで合成・調整しました。

火星と地球は2年2ヶ月毎に接近します。しかし火星の軌道が楕円のため同じ接近でも距離が近い「大接近」、距離が遠い「小接近」があります。2003年8月の大接近では視直径が25.1″でしたが今年は14.1″、さらに次回の接近では13.9″まで小さく「小接近」となります。といってももちろん会合周期の2年2ヶ月の中では最も大きく見えます。地球の気流が良い時に高倍率でみるとドライアイスと水の氷でできていると言われる極冠や黒い模様が見えます。また、大きな天体望遠鏡を使うと時折嵐や運河のような模様が見えるそうです。その運河模様が火星人を想像させたようです。

 火星が赤く見えるのは鉄分が錆びていて、それが原因で赤く見えるのだそうです。火星人の使い古した鉄製品がたくさん転がっていたりして・・・!?

土星の環の変化07~09 09.05.03掲載 [天体写真]

 09年5月2日に土星中心の観望会を行いました。気流の状態が良かったのでコンパクトデジカメで写真を撮り、07年・08年のものと合わせてスライドショーにしてみました。

 09年の環は私の写真ではほとんど写っていません。肉眼でははっきりと細く見えますが、写真で同じように表現するのは非常に難しいです。明るく面積のあるものはそれなりに写ってくれますが、暗く点や線状のものは望遠鏡の口径が必要だったり、気流の状態・ピント・露出・ブレなど難しい条件が沢山あり一筋縄ではいきません。それでもなんとか細い環の感じが分かるでしょうか?

  土星は約30年で太陽の周りを一周します。環が傾いたまま平行移動で太陽を回っているイメージなので15年間は南側が見え、15年間は北側が見えます。その切り替わる時には環を真横から見ることになり見えなくなります。それは土星が約14億キロメートルも離れているのに環の厚さがたった100メートル程しかないためです。

 今年2009年がその年に当たるので現在かなり細く見えています。厳密には太陽の光が真横から環に当たる8月11日と、真横から環を見ることになる9月4日が環の消失となります。しかしその頃は太陽に近く、実際見ることは非常に難しいです。 今年はあと1~2か月で土星の観望シーズンが終わります。皆さん、今のうちに極細の土星の環を見ておきましょう!!

PSTによる太陽画像 08.11.23掲載 [天体写真]

 10月に「ひたち星の会」に入会されたH.Tさんがコロナド社製のPSTという太陽観測専用の望遠鏡を購入され、11月22日に見せていただきました。H.Tさんありがとうございました!。
 (過去の記事もございます。「ひたち星の会ホームページ」をご覧の方は「観測スケジュール」または http://blog.so-net.ne.jp/tengaisei/をクリックすると全てをを閲覧できます。)
プロミネンス(色調整あり)512サイズ.jpg
 上の写真は太陽の拡大です。左の黄色い円が太陽です。PSTで見た実際の色は赤色です。カメラの露出がオーバーなのと、プロミネンスが良く分かるように調整した結果黄色になってしまいました。PSTには光の波長の一部のみを透過するHαフィルターが内蔵されており、普通では見えないプロミネンス(炎のようなもの)やフレアー(爆発のようなもの)が見えます。現在太陽の活動は11年周期の低いレベルから新たな活動期に入っているとの発表がされていますが、まだまだ低いレベルのようです。黒点は全く確認できませんでした。
 しかしながら11月22日は写真のようにプロミネンスが確認できました。一年前の日立シビックセンターでの太陽観察会では黒点もプロミネンスも全く見えませんでしたので少しは活発になっているのでしょう!。

PSTによるHα画像512サイズ.jpg
 この写真は太陽全体です。この色がPSTによる肉眼で見た色に近いです。一枚目の写真と同じ位置(右下)にプロミネンスがあるのですが、拡大率と露出の関係で良く見えていません。しかし太陽の直径が地球の109倍もあることを考えると、ほぼ地球規模の炎が噴きあがっている事が推測できます。すごい事ですね!!。

 12月14日(日)には日立シビックセンター屋上で太陽&真昼の金星観察会を行います。黒点やプロミネンス、金星を見たい方は集合して下さい。
 
「太陽のホクロと真昼のヴィーナスを見よう!」 ★日時:2008年12月14日(日) 12:45~14:45 ★場所:日立シビックセンター屋上 ★内容:天体望遠鏡で太陽の黒点やプロミネンス、真昼の金星を観察します。  (太陽の活動により黒点やプロミネンスが見えない場合があります。) ★料金:無料 ★その他:太陽が全く見えない完全曇天や雨の場合は中止となります
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

土星の輪の変化 08.03.06掲載 [天体写真]

 三流写真で申し訳ありませんが土星の輪の変化が面白いので見て下さい。
 ※「ひたち星の会ホームページ」をご覧の方は「観測スケジュール」をクリック、またはhttp://blog.so-net.ne.jp/tengaisei/経由で全体を閲覧できます。
070213registax小.jpg土星 REGISTAX  08.02.29 小.jpg
          2007.02.13                      2008.02.29
 土星は約30年で太陽の周りを一周します。輪が傾いたまま平行移動するイメージなので15年間は南側が見え、15年間は北側が見えます。その切り替わる時には輪を真横から見ることになるのでほとんど見えなくなります。それは土星が14億キロメートルも離れているのに輪の厚さが100メートル程しかないためです。
 来年2009年がその年に当たるので今年はかなり細く見えています。皆さんもここ数年の輪の変化を観察してみてはいかがですか?
nice!(0)  コメント(0) 

2007火星接近 2007-12-24 掲載 [天体写真]

12月23日(日)に火星観望会を行いました。当日の午前中は雨、夕方は快晴となりましたが観察開始の20時過ぎから雲が出始め、べた曇りになってしまいました。それでも待機していると22時すぎに雲間から少し見ることができ、なんとか写真を撮る事ができました。たいした写真ではありませんがアップします。
※「ひたち星の会ホームページ」をご覧の方は「観測スケジュール」をクリックするか、または
 http://blog.so-net.ne.jp/tengaisei/でブログ全体を閲覧できます。
2007.12.12                     2007.12.23


ホームズ彗星 2007-12-21 掲載 [天体写真]

2007年10月24日、前日までわずか17等級の明るさだったホームズ彗星が、突然に大バーストを起こし、たった十数時間のうちに3等級を超え、一気に数十万倍もの明るさになりました。私は12月16日に、写真撮影にチャレンジしました。だいぶ拡散してきましたがまだ肉眼で見えています。再バーストの可能性もありますのでまだまだ見逃せません。皆さんもぜひ世紀の大異変をご自分の目で見てみましょう!!
※「ひたち星の会ホームページ」をご覧の方は「観測スケジュール」をクリックするか、または
 http://blog.so-net.ne.jp/tengaisei/でブログ全体を閲覧できます。


天体写真 ブログトップ