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2010.01.09-10 太陽観察会 [天体観察会]

 日立シビックセンター科学館主催、ひたち星の会協力で太陽観察会を行いました。

観測準備中.jpg
 上の写真は準備中の様子です。太陽専用望遠鏡PSTでプロミネンスを、減光フィルター装着のシュミットカセグレン望遠鏡で黒点を観察しました。

黒点.jpg
 上の写真が久しぶりの黒点です。肉眼では10個以上の小さな黒点群、初日には白斑も周りに確認できました。

プロミネンス.jpg
 上の写真ではプロミネンス(炎のようなもの)が下側に見えています。太陽専用望遠鏡PSTは肉眼では真っ赤な太陽像ですが、プロミネンスが良く分かるように露出を多くしたこの写真では黄色の太陽像になってしまいました。

7月22日 部分日食観察会スライドショー 09.08.01掲載 [天体観察会]

 先に7月22日の部分日食観察会の第一報をお伝えしましたが、別のスタッフに撮っていただいた写真が集まりましたので、まとめてスライドショーにしました。ご覧下さい。

7月22日 部分日食観察会 日立新都市広場  09.07.25掲載 [天体観察会]

 7月22日は11時頃まで雨または曇りで最悪の状態でした。自作の太陽投影装置「ガリレオSUNのメガネ1880」を出したり引っ込めたりを何回か繰り返しました。11時過ぎに一瞬欠けた太陽が肉眼で見えた時には広場全体から歓声が上がり、拍手まで起こりました。絶望的な天候だったからこそ特別感動的に感じたのだと思います。その後雲の切れ間から断続的にですが、食の最大から終了までをほぼ見る事ができました。
 私は太陽投影装置「ガリレオSUNのメガネ1880」にかかりっきりで写真を撮る事ができませんでした。そこで科学館ボランティアスタッフのYAC先生提供の写真を下に公開します。YAC先生ありがとうございました。

サイズ640 11:12 この直後から欠けた太陽が見え始めました。.jpg
 この頃は絶望的でした。日立シビックセンター科学館で用意した巨大減光フィルム付きのテントにもブルーシートがかけられ、人々は傘をさしています。しかし、この直後から太陽が見え始めました。



サイズ64011:18 食の最大を少し過ぎた太陽です。.jpg
 天候が最悪だったため大きく欠けた太陽が見えた時には広場じゅうから大歓声と拍手が沸き起こりました。


サイズ640 11:24 地面の水たまりに映った太陽!.jpg
 偶然の賜物だと思いますが、濡れた石(タイル?)の地面に程良く減光された太陽が映りました。


サイズ640 11:25 地面の太陽がちょうど見やすいぞ!!.jpg
 もしかしてこの方法で見た方が一番多かったかも?


サイズ640 11:30 老眼鏡太陽投影装置も大活躍!?.jpg
 私の自作太陽投影装置「ガリレオSUNのメガネ1880」も大活躍? 雲間の太陽には絞りなしでちょうど良い明るさに映りました。でも時々降った雨のせいでガリレオさんの鼻からは緑色の鼻汁(実はインク!!)が流れていました。ガリレオさんお疲れさまでした。左の青シャツがよし子先生、そのとなりの青ジャンが私です。
 
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