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2009.02.15 太陽と金星の観察 02.22掲載 [観察会]

日立シビックセンター屋上で「太陽のプロミネンスと真昼の金星を見てみよう!」という観察会を行いました。(本文は写真下に続きます。)
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 日立シビックセンター科学館で2月15日にサイエンスショーフェスティバルという催しが行われ、全館をあげて色々なサイエンスショーに取り組んでいました。その中で科学館のボランティアスタッフであり、ひたち星の会のメンバーでもあるHTさんがコロナド社製のPSTという太陽専用望遠鏡で太陽のプロミネンスを、私が20cmシュミカセで真昼の三日月状の金星をお客さんに観察していただき、見ることのできた方には認定書を出してあげるという催しでした。

  天気はやや曇りから始まり、太陽はまずまず見えていました。黒点は無く、炎のようなプロミネンスは小さいものが1ヶ所見えていました。お昼近くになってほぼ快晴になりました。金星もきれいな三日月状に見えました。12時前後が最も良く見えた時間帯だったと思います。プロミネンスや金星を見た方に認定書を出したのですが、印を押すのが大変でした。

 その後天気が下り坂になってきて雲の切れ間を狙って何とか見える状態が続き、その後鈍曇りになってしまいました。全くどちらも見えない時には(昔折れた)鉱山の大煙突を望遠鏡で見ていただきました。歴史を重ね、短くなっても活躍しているのが分かりました。

 今回は認定書を出すということで、基本的に一人に一枚のパンフレットを渡しました。最初200枚用意していただき、追加で50枚プリントしそれが全部さばけたので合計250名が訪れて下さった事になります。そのうち運良く太陽か金星を見られた方はおよそ2割(?)として50人位かなと思います。

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